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編集後記

新緑が目に鮮やかに映る季節に、新しい広報誌『躍』をお届けします。
創刊号のテーマは「地球環境」です。  ある晴れた土曜日の朝、てらしま じつろうさん、かわかつ へいたさん、うえた かずひろさんにお集まりいただいた「鼎談」では、脱・温暖化に向けた文明と社会のビジョンを語りあっていただきました。お話の中で「地域の人が主体的に立ち向かうことが大事」との提言をいただき、「ルポ」では、関西の四つの地域で進む環境再生への取り組みを取材しました。また、議定書発祥の地・京都は、百年以上前、日本の水力発電事業発祥の地でもあります。
「エコルーツ紀行」では、玉岡 かおるさんにこの地を訪ねていただきました。
山紫水明、四季のある国に暮らす喜びを次代にも――そう願いつつ、『躍』は新しい一歩を踏み出します。

表紙  川瀬 敏郎(花人 かじん)

伊勢物語に欠かせない花「かきつばた」を、琳ぱの絵から抜け出たような やつはしの花器を用いて新緑の楓と出会わせたもの。自然の風景とつき過ぎずに一体とする。そのために人工が自然に、自然が人工に見えてこそ成功と言える風景を構成した。

川瀬 敏郎 かわせ としろう
1948年京都府生まれ。幼少より池坊の花を学び、日本大学芸術学部を卒業後、パリ大学へ留学。演劇、映画を研究する。帰国後は流派に属さず、いけばなの原型「たてはな」と、千利休が大成した自由な花「なげいれ」をもとに、花によって「日本の肖像」を描くという独自の創作活動を続ける。

花:かきつばた
器:銀箔八ツ橋 川瀬 敏郎 好み
所収:淡交社刊『花会記』 撮影:大森 ただし

『躍』という誌名は、皆さまとともに「躍進」「飛躍」していきたい、また皆さまにとって「心躍る」広報誌でありたい、との思いを込めて名づけました。
題字:もり しょうすけ(関西電力株式会社取締役社長)

 

発行●関西電力株式会社地域共生・広報室 
発行人/川邉 辰也(かわべ たつや) 
編集人/多田 恭之(ただ やすゆき)
〒530-8270 大阪市北区中之島3丁目6番16号 
電話06-7501-0240
企画/編集●株式会社エム・シー・アンド・ピー

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