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プレスリリース

2005年10月13日
関西電力株式会社


高浜発電所取水口橋形クレーントロリー部からの発煙について


<発生の状況>
 高浜発電所において、10月12日12時10分頃、協力会社社員から、取水口橋形クレーン上部にあるトロリー(クレーンの桁上を移動する台車)付近から煙が出ているとの連絡がありました。その後、当社社員と協力会社社員が現場に急行して発煙を確認し、協力会社社員が水をかけたところ、12時20分頃に発煙は止まりました。
 本件において、けが人等は発生しておりません。
 なお、発煙場所については、原子炉建屋から距離が離れているため(約500m)、プラントの安全への影響はありません。また、周辺環境への放射能の影響もありません。

〔平成17年10月12日お知らせ済み〕

 調査の結果、以下の事実がわかりましたので、お知らせいたします。

当該クレーン設備については、10月12日の午前中(9時10分〜11時50分)、落下防止用の安全帯(ベルト)取り付け用の支柱を設置するために、シートで養生しながら、溶接作業を行っていました。養生シートは、作業エリアが狭いため、若干、しわがよった状態で敷設していました。
溶接作業後、溶接くずを冷却させた後に養生シートでつつみ、ビニール製の工具袋の横に仮置きしました。
発煙(発火)した箇所は、クレーン上部にあるトロリーの点検歩廊上に仮置きした養生シート(火炎防護シート)と、その横にあったビニール製の工具袋でした。
協力会社社員からの聞き取りにより、発見当時、破裂音が発生していたことを確認しました。
原因は、溶接作業に伴い、養生シートに生じていたしわの間に入り込んでいた溶接くずが、十分冷却されない状態で折り込まれ、溶接くずの残留熱が、横においていたビニール製の工具袋に伝わり発火したものと推定されます。また、工具袋発火に伴い、中に入れていた塗装はがし用のスプレー缶が熱により破裂・燃焼したものと推定されます。

 今後、作業を中断、終了して現場を離れる場合は、養生シートに付着した溶接くずを火受皿または金属缶に回収することとし、作業要領書に注意事項として記載します。

以 上

添付資料

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