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文明開化のあかり
 
フロアーランプ(イギリス製)
西洋の生活に適合して、床の上に置いて用いるフロアースタンド型の燭台は、すでに11世紀の頃に用いられていた。そのままこれをランプに応用したのがここに示すフロアーランプである。人物像を台としたものは数多いが、このランプはローマ神話の商業の神マーキュリーのブロンズ像を台としている。油つぼは線刻に金彩を施したもの。花笠には紅色のひだが付してある。異質の各部分を巧みに整合統一しており、美術品としての価値も高く、おそらく貴族のサロンを飾っていたものであろう。19世紀。消火装置付。8分平芯バーナー。
(高さ131cm)
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卓上ランプ(ドイツ製)

ザックセン王の窯の有名な模様「ブルーダニューブ」が、清楚な球形のグローブとよく調和している。マイセン焼のランプは希少。消火装置付、8分平芯の両芯バーナー。
(高さ69cm)
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卓上ランプ(フランス製)

花瓶状の台に油つぼを落とし込んだ、いわいるヴェース(花瓶)ランプ。ブロンズの台座をふまえて、オパーリンガラスに花鳥模様を描いた華麗な台。金鶏に蛇を配した図柄には、何か象徴的な意味がこめられているのかも知れない。8分平芯の両芯バーナー。19世紀。
(高さ77cm)
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卓上ランプ(イギリス製)

黒釉の陶器に金彩で唐草文様を描き、つや消しの鉛釉を施した台。華麗な模様をエッチングで彫った花笠の淡白色が、台の渋さとよく調和している。男性的とも形容しうる意匠の珍しい造形。1890〜1900年の作。消火装置付、8分平芯の両芯バーナー。
(高さ69cm)
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卓上ランプ(イギリス製)

ジョージ3世の御用窯であるロイヤルウースターの作品で、非常に装飾性に富む。マイセン風の人形が背にした台のバラの花のアプリケが印象的。1890年代の作。消火装置付、8分平芯の両芯バーナー。
(高さ61cm)
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