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ウラン235〔U-235〕の原子核(げんしかく)に、中性子が飛びこむと、より安定した方向へ向かおうとして原子核が分裂(ぶんれつ)し、異なる原子核に変わります。これが核分裂(かくぶんれつ)です。また、核分裂するときに、たくさんの熱エネルギーを出し、この熱エネルギーを利用しているのが、原子力発電です。

家庭で使用する電力。電化製品の普及(ふきゅう)・大型化、生活様式の変化にともない、家庭での電気使用量は増え続けています。ただ、近年では、省エネ機器の普及等により、消費電力量の増加がおだやかになっています。

石油や石炭、LNG〔液化天然ガス〕などの化石燃料(かせきねんりょう)をもやし、その熱を利用して高温高圧の蒸気をつくります。そして、この蒸気の力を使って、発電機(はつでんき)を回して電気をつくります。

※従来型の火力発電方式より熱効率(ねつこうりつ)を向上させた「コンバインドサイクル発電」も行っています。
乾電池(かんでんち)とは、中に入っている物質の化学反応などによって、電気を取り出せるようにした携帯用(けいたいよう)の電源のこと。
乾電池は、取りあつかいや持ち運びに便利で、広く使われていますが、充電はできず、「使いきり」の電池です。マンガン乾電池の他に、アルカリ乾電池もあります。

長い間雨が降らず、水不足になること。田畑の水が枯れ、農作物に被害(ひがい)をもたらします。1970年代以降、干ばつの影響(えいきょう)を受ける地域が増加していますが、地球温暖化の影響ともいわれています。

フランスの大学で物理学を勉強したキュリー夫人は、夫であるピエール・キュリーと二人で、ウランの鉱物(こうぶつ)から出ている写真を感光させることができる光線の研究をしていました。そしてウラン以外にも、同じような光線を出す物質があるのでは、と研究を続けた結果、1898年、それまで知られていたものよりも感光作用が4倍も強い、未知の物質を得ることに成功しました。このとき発見した新しい元素に、キュリー夫人は、自分の祖国であるポーランドのラテン名・ポロニアにちなんでポロニウムと名付けました。
キュリー夫人は同じ年の12月にもう一つ別の元素を発見し、ラテン語で「放射」という意味をもつ言葉にちなんでラジウムと名付けました。
またキュリー夫人は、同じ年に感光作用や蛍光作用(けいこうさよう)を示す能力のことを「放射能」、放射能をもつ物質から出るものを「放射線」と名付けました。キュリー夫人はこれらの研究により、1903年にノーベル物理学賞を、1911年に金属ラジウムの精製(せいせい)の成功によりノーベル化学賞を受賞しました。

企業・団体がグリーン電力証書発行事業会社に、自然エネルギーによる発電を委託(いたく)するシステムのこと。自然エネルギーの発電実績は、第三者機関の認証(にんしょう)を得て、企業・団体に「グリーン電力証書」として発行されます。

物質を構成している小さな粒(つぶ)のこと。原子の中心部分には、プラス〔+〕の電気を帯びた原子核(げんしかく)、周囲にはマイナス〔−〕の電気を帯びた電子があります。原子核は、陽子と中性子からなり、陽子の数を原子番号、陽子と中性子の合計を質量数といいます。

原子の中心にあり、プラス〔+〕の電気を帯びた陽子と電気を帯びていない中性子からできているもの。原子核(げんしかく)の回りにはマイナス〔−〕の電気を帯びた電子があります。陽子の数を原子番号、陽子と中性子の合計を質量数といいます。

原子力発電所で使われている燃料(ねんりょう)は、ウランを筒型に焼き固めたもので「ペレット」と呼ばれています。8ミリメートル×10ミリメートルのウランペレット1個で、
一般家庭で使う電気の約6カ月分を発電することができます。

鉱山(こうざん)で採掘(さいくつ)されたウランは、原子力発電の燃料(ねんりょう)に加工され、原子炉(げんしろ)で使用した後、再処理することによりウランとプルトニウムを取り出し、これを再び原子燃料として利用することができます。この一連の流れを原子燃料サイクルといいます。

燃料(ねんりょう)のウランが、核分裂(かくぶんれつ)を起こすときに発生する熱を利用して、高温高圧の蒸気をつくります。そして、この蒸気の力で、発電機(はつでんき)とつながっているタービンを回して発電します。

原子力発電所の原子炉(げんしろ)の中で発生する放射性物質が、建物の外にもれないように閉じこめるための5つの壁(かべ)のこと。
ウランをこじこめたペレット〔第1の壁〕、金属の被覆管(ひふくかん)〔第2の壁〕、厚さ約20cmの鋼鉄製容器〔第3の壁〕、厚さ約3cm以上の鋼鉄製容器〔第4の壁〕、厚さ約1mのコンクリート〔第5の壁〕で構成され、放射性物質を厳重(げんじゅう)に閉じこめています。

電気製品のコードの先についているプラグを差しこんで電気をひく所。日本のコンセントには穴が2つあり、そこへ通常100ボルト〔V〕や200ボルト〔V〕の電圧の電気が送られています。また、世界では、さまざまな形のコンセントが使用されていて、電圧も100ボルト〔V〕や110ボルト〔V〕、200ボルト〔V〕と、国や地域で異なります。
