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行政書士は「行政書士法」という法律で定められた国家資格です。行政書士試験に合格した人や長年、公務員として経験を積んだ人にこの資格が与えられます。官公署に書類を提出する時や事実証明をしたい時、権利・業務に関する書類が必要な時に書類作成、申請代行、コンサルティングをします。
こんにちは!「P・cosMos」です。フリーランスで働く女性行政書士4人 の集まりです。
ところで、『行政書士って、何をする人?』って思っておられませんか?すご〜く簡単に言いますと、「書類を書く人」。書類は内容証明郵便から各種許認可関係の書類等々、数千種類。そしてこれに付随する業務……一言ではとても言い切れない行政書士の業務内容ですが、日常生活の中で『困ったな?』、『どうしたらいいのだろう?』、『こんなことをしたいのだけど、何から手を付けたらいいの?』と悩んだら、とりあえあえず『行政書士に相談してみよう!』と思っていただきたいのです。
今回、【いちぼると】のHPで、私たちが日々の業務の中で携わっているいろいろな法的な知識や情報などをみなさんにお伝えする機会を得ました。行政書士がみなさんにとって身近な存在になるきっかけになったら、うれしいです。

自然災害……絶対起きてほしくありません。が、起きることを予想した心構えが必要です。
2011年は3月11日に起きた未曽有の〈東日本大震災〉に続き、奈良県内においては〈台風12号〉により13市町村で土砂崩れや土石流などの土砂災害が発生しました。
被災されたみなさま、そして、そのご家族に謹んでお見舞い申し上げるとともに、1日も早く復旧、復興されますよう、心よりお祈り申し上げます。
そして、天災の恐ろしさを目の当たりにし、防災意識を強めた人もたくさんいらっしゃると思いますので、私たちはこれからどうしていけばよいのか?『基本的なこと』をまとめました。

■日頃の備えは万全ですか?
◆家の中は危険がいっぱいです。
(1)家具、冷蔵庫などの家電が倒れたりしないように、震災対策用の突っ張り棒やジェルマットなどで固定しましょう。
(2)窓ガラスが割れることを想定し、ガラスに飛散防止フィルムを貼っておきましょう。日常的にレースのカーテンは閉めておくと、もしもの時に同様の効果があります。
(3)地震に強い住宅・建築物を目指して、家の耐震診断・補強工事の支援等について、自治体の助成制度を利用しましょう。
参考 http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-3784.htm
(4)建物と家財を補償する〔火災保険〕と〔地震保険〕を検討しましょう。
◆家族で話し合ったり、確認しておきませんか?
(1)ハザードマップ(自然災害による被害を予測し、その被害範囲を地図化したもの/ウィキペディアから引用)で地域の危険個所や避難場所の確認しましょう。
以下で、あなたの町のハザードマップを見られます。
(2)緊急時の家族の集合場所を決めておきましょう。同時に、合流方法の確認を忘れずに。出先からの帰宅方法、安全ルートを確認しておくこともおこなってください。
(3)非常持ち出し品の準備、ストックをしましょう。
●貴重品/預貯金通帳、印鑑、免許証、権利証書などのコピー、現金
●救急医療品/ばんそうこう、傷薬、包帯、消毒薬、風邪薬、胃腸薬、鎮痛剤
●食料/缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品など、水
●生活用品/衣類、下着、タオル、ティッシュ、軍手、ライター、ガムテープ、ラジオ、懐中電灯、電池
***家族構成から準備しておきたいものを必要に応じて準備しましょう***
〔赤ちゃんがいる家庭〕ミルク・哺乳瓶・おむつ
〔高齢者・病人・障害者がいる家庭〕常備薬・持病薬・介護用品
〔ペットがいる家庭〕えさなど
◆ 居住地域の支援体制を調べておきましょう。
地域のつながりがとても重要なことは言うまでもありません。向こう3軒両隣……日頃から助けたり、助けられたりの関係を作り上げておきたいものです。地域の自主防災組織や防災訓練への参加も積極的に心がけましょう。

■万一、自然災害が発生したら……
◆落ち着いて、まず自分の身の安全を確保しましょう。そして……
(1)防災情報を収集します。
テレビ→リモコンの“d”ボタンを押す
インターネット→以下のHPで
☆奈良県の防災・危機管理情報
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-1825.htm
☆奈良県の気象・道路・河川情報
http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-21207.htm
(2)家族の安否確認をします。
震度6以上の地震発生時など必要に応じて利用可能になる災害時伝言ダイヤルを利用しましょう。
http://www.ntt-west.co.jp/dengon/way/
◆避難の状況、時期を把握しましょう。
避難のタイミングとしては以下の3つの段階があります。ただし、急激な降雨や建物倒壊の危険がある場合など、臨機応変に行動し、自分の命は自らで守りましょう。
(1)自主避難→自治体から指示が出る前に自主的におこなう避難。災害発生の兆候を発見したら早めに自主避難しましょう。
(2)避難勧告→自治体が地域に危険があると判断した際に出される避難のすすめです。
(3)避難指示→勧告よりも拘束力の強い指示。地域から住民を立ち退かせるために出されます。
◆生活再建に向けて……
(1)被災後、自宅の被害の状況を立証するために撮っておいたほうがいいでしょう。
(2)罹災証明書発行に関しては
以下のHPを参考にしてください。
http://www.soumu.go.jp/kanku/kinki/nara/shinsai.link02.html
参考 利用する支援策の内容によって必要な証明書の種類が違います。被災時に住んでいた各市町村の窓口でお問い合わせください。
今できることとして《備えておくこと》・《考えておくこと》がいざという時に、あなたとご家族を救うかもしれません。
執筆:行政書士 黒田敬子 2011年12月1日現在の情報に基づきます