●一般刑法犯の認知件数
見かけ上の急増がある。しかし2003年は微減、表にはないが2004年はさらに微減である。
●主要罪種別にみると
殺人は一定 強盗は急増。
傷害・暴行・脅迫・恐喝は、2000年、2001年と2段に突拍子もなく増加。
●脅迫・恐喝認知件数月毎の推移
2000年4月から突然倍増して以後一定である。
これは2000年4月に警察庁通達で、被害届けを門前払いせずに全て受理して記録するようにしたため、統計記録上倍増となった。つまり、実際の犯罪増加ではない。傷害・暴行も同様のことが確かめられる。
●犯罪による死亡者数
年々減少傾向にある。
●人口10万人当りの強盗事件の発生率
オヤジ狩りが恐喝から強盗に、ひったくりも窃盗から強盗に数えるように変化した影響で急増にみえる。警察が強盗と認知したものを元にして犯罪白書の統計はできている。警察が検挙したとする強盗犯は年間4,000人以上いるが、裁判所が強盗として裁いて刑務所に入る人は年間1,500人余りである。ただし少年が800人くらい検挙されており多くが少年院に入れられる。
●検挙率の推移
2段階に急低下しているように見える
●窃盗検挙件数・人員の推移
一般刑法犯の8割以上が窃盗であり、その検挙率の推移が重要である。
80年代後半の検挙率低下は、検挙人員の低下を伴っている。一般市民が頼りすぎたためと考えられるが、警察官が忙しくなりすぎたため、警察庁の通達により、万引き・自転車盗など軽微な犯罪を追うことを断念した影響である。
ここ数年の検挙率の低下は、検挙人員が減少しておらず、幻である。平成十三年版警察白書で説明されているとおり、余罪の追及を減らしたためである。100件の窃盗をして捕まった犯人が5件の窃盗についてのみ取調べをうければ、残りの95件は未解決事件となる。これによって、真犯人が逮捕され常習窃盗として実刑を受けているのに、検挙率は大幅に低下し、犯人が捕まらなくなったとの誤解を生んでいる。
●罪種別被害率(過去5年間)の経年比較
| 法務省「平成16年版犯罪白書」の資料をもとに編集室作成
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●日本は安全・安心な国か?
| 内閣府「治安に関する世論調査」(2004.7)の資料をもとに作成 |
●治安に対する関心度
現在、日本の治安にどの程度関心があるか?
| 内閣府「治安に関する世論調査」(2004.7)の資料をもとに作成 |
治安に関心を持ったきっかけは?
| 内閣府「治安に関する世論調査」(2004.7)の資料をもとに作成 |
●最近の治安に関する認識
ここ10年間で、日本の治安は良くなったと思うか?
| 内閣府「治安に関する世論調査」(2004.7)の資料をもとに作成 |
●もっと知りたい!
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