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国境で区切っているから、地球温暖化は影響があるんです。
(神田) 少し脱線しましたが、そろそろお終いの時間ですから、一言ずつお願いします。
(松井) まあ、地球温暖化の功罪みたいなのを、もう少し色々な視点から考えてみる必要があるのではないかと思いますね。温暖化はどうして悪いのかとかというように、全然違った視点で考えてみるというのも、逆にその温暖化が、どういう問題なのかその本質を考えられるという意味でいいと思います。僕は非常に、有効だと思います。そうすると、我々がこういう生活をしているということの本質的な問題というのが、明らかになってくるのです。例えば、今我々は、陸上を国境で区切って住んでいますよね。 |
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国境で区切って生きているから、じつは地球温暖化は、人間圏にものすごく影響があるんです。そういうふうに問題を考えると、ものごとの本質というものが良く見えてくるんではないかと思いますね。
(神田) どうもありがとうございます。千住さん、どうぞ一言。
(千住) 私はとにかくストラディヴァリウスが、長生きできるような地球になってほしいというか、それだけですね。温暖化がどうして悪いのかというのも、私自身が分かっているようで、実は分かっていないので、そのあたりも、今、松井先生のお話をちょっと伺いながら、自分なりに勉強してみようかなと思ったりしています。あの、この会が始まるちょっと前に、地球を大きい目でみれば、温暖化は別に悪いことではないんだと先生がおっしゃっていたので、びっくりしたんですが、どういうことですか?
(神田) それは、生物にとってはね、温暖化している状態の方がずっといいんですよね。
(千住) いいんですか?
(松井) はい。人間にとっては良くないけど。人間圏を考えると、いろいろ問題がありますけど、生物圏にとっては、温暖化というのは悪いことではないのです。だって、緑が増えるわけですから。
(神田) ロシアの人たちは、温暖化大歓迎というのです。シベリアに、凍らない港がいっぱいできたらいいから。まあ、国境があるから、そういうことになるのですね。それから、ストラディヴァリウスを持った人は、次の世代にちゃんと元気なままストラディヴァリウスを渡さなければいけないから、非常に気を使いますよね。世界財産のひとつになってしまったのですからね。
時間になりましたので、ここで終わらせていただきます。どうもご静聴ありがとうございました。 |
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