6月は関西電力グループ環境月間。関西電力では、この期間中、皆さまと一緒に環境問題について考え行動する機会として、様々なイベントを開催してきましたが、 その一環として、「山崎伝統園芸植物研究所」の見学会を開催しました。
当日は朝10時に大阪駅付近に集合、大阪からバスにゆられること約2時間、兵庫県宍粟市山崎町にある研究所に到着。日本では江戸時代以降、花や葉に変わった形や模様が入った希少価値の高い多くの植物が生み出されました。これらの伝統園芸植物は、高い栽培技術を持った園芸家により守り伝えられてきた伝統文化の結晶と言えますが、近年、その多くが消滅の危機にあります。そこで、従来から緑化への取り組みを行ってきた関西電力では、この「山崎伝統園芸植物研究所」において、 これらの貴重な伝統園芸植物の維持・保存に取組んでいます。
伝統園芸植物の世界では、花や葉に斑が入ったものや、変わった形をしたものを“芸”と呼び、鑑賞の対象として珍重してきました。それぞれの土地にあった、より丈夫で、より栽培が容易な品種を、という方向で改良を行ってきた西洋の園芸とは対極的に、高度な“芸”を求め、専門的で高度な技術と気の遠くなるほどの手間暇をかけて品種化してきたのが、 江戸時代に独特の発展をした日本独自の伝統園芸です。この研究所には、2,000種以上の伝統園芸植物があり、中には、世界的に見ても極めて希少な品種のものもあります。
これらのことについて、山崎伝統園芸植物研究所の案内役の荻巣さんから、 楽しく興味深い説明があり、参加者の皆さんは熱心に耳を傾けながら見学していました。
参加者の皆さまからは、「伝統園芸植物の維持・保存に取り組んでいることに感銘した」、「伝統園芸植物の存在を知ることができて良かった」、「思いがけない珍しい松など色々な種類の植物に出会えたことに驚き、感動した」など、うれしいご意見を頂戴しました。
今回の見学会を通じて、少しでも関西電力の環境への取組みについてご理解いただけたのではないでしょうか。