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開催日:10月4日(土)~12月23日(火)
開催時間:10:00~17:00
開催場所:神戸らんぷミュージアム


神戸らんぷミュージアムが毎年実施する恒例の企画展が、今年も10月4日から12月23日まで開催されていました。テーマは、「あかりの廣告」。江戸時代以降に作られた「あかり」に関係のある看板、引き札、新聞広告が展示され、「あかり」という視点から当時の世相や暮らしぶりをしのぶことができます。

ミュージアムの2階、企画展の会場に展示された看板や広告は、120点余り。江戸時代のロウソク屋の看板や、明治初期の石油販売のチラシなど、さまざまな広告が時代別に紹介されました。明治時代後半から昭和30年代まで作られていたというホーロー製の看板は、大人には「懐かしい」と、若い世代には「レトロでカワイイ」と人気。また、引き札と呼ばれるチラシには、あかりとともにそれを使うシーンのイラストが描かれ、当時の市民の生活を垣間見ることができます。

館長の田中さんは、こう語ります。「看板といえども貴重な文化財。各時代の市民生活を知る歴史資料としても大切にしていきたいですね」。企画展の期間中は、校外学習の一貫として周辺地域の中学生が訪れることも多いとのこと。訪れた中学生は、「広告を通して昔の暮らしや社会の様子がわかり、おもしろかった」といった感想を寄せていました。

■神戸らんぷミュージアム
神戸らんぷミュージアムは、「関西電力あかりコレクション」を展示するあかりの博物館です。関西電力が昭和63年、電気が普及する以前の「あかり」の意義を見直すため、当時北野にあった「旧北野らんぷ博物館・赤木コレクション」を継承して開設、その後、拡充してきました。

館内は、神戸旧居留地の街路をイメージした「あかりのミュージアム・ウォーク」を通りながら、テーマ別にしつらえられた各展示室を巡る仕組みになっています。「無尽灯」、「ねずみ短檠(たんけい)」といったユニークな灯油用灯火器を展示した「あかりをともす知恵」の部屋、さまざまに装飾を施された和・西洋の美しい石油ランプを展示した「文明開化のあかり」の部屋などのほか、江戸時代のあかりのある生活情景を再現したコーナーなどもあります。来場者は、人々の知恵や工夫、センスの凝らされた灯火器を通して、暮らしや文化を学ぶことができるのです。

神戸らんぷミュージアムホームページは、こちら

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