実りの秋は恋人たちの愛が実る結婚シーズンでもあります。幸せいっぱいの新郎新婦の姿を見ていると、心から祝福を贈りたくなります。結婚式に出席する人、しない人、友人、家族、それぞれの立場から贈るお祝いについて、e-Patio会員のみなさんから寄せられた声とあわせてご紹介します。

最近増えているのが、結婚式や披露宴の最中、披露されるサプライズのプレゼントです。心のこもったお祝い、予期せぬ贈り物は、忘れられない思い出になるに違いありません。
そんなお祝いの数々を、大阪・中之島にある結婚式場「アゴラシオン」のウェディングプランナー、菅澤砂智子さんに聞きました。
親族から、新郎新婦には秘密で結婚式の式次第にないバルーンシャワーがプレゼントされました。バルーンシャワーは風船のくす玉のようなものです。式の間、新郎新婦はチャペルの天井近くで準備されていたバルーンシャワーに気づかず、退場間際に色とりどりの風船がシャワーのように降り注いでビックリ。二人にも列席の人たちにも、忘れられない思い出になりました。

ウェディングプランナーの菅澤さん自身の結婚式でのサプライズ。キャンドルサービスのため披露宴会場に入場すると、参列者全員がオイルキャンドルを持って並び、灯りの花道を作っていました。花道を進むと待機していた黒人歌手のバラードが二人を迎えます。
さらに、メインキャンドル前で参列者一人ひとりが二人にオイルキャンドルを手渡しながら、お祝いのことばを贈りました。「一人ひとりからお祝いの言葉をもらったり、喜びの表情が見られたのがうれしかった」と菅澤さんは振り返っていました。
結婚式や披露宴をしなかった新郎新婦のために、友人たちが手作りで準備を整えました。当日はレストランで食事をするという口実で二人を誘い、扉を開けると、友人や家族が拍手で迎えるという趣向。

友人たちが出資しあい、キャンドルサービスなどの趣向はすべて手作りというあたたかなプレゼントに、新郎新婦は胸一杯。あまり感情を表に出さない新郎も最後のあいさつでは言葉に詰まるほど感激していたそうです。
結婚が決まり挙式準備を進めていたカップルがいましたが、新婦ははっきりしたプロポーズをされていないのが少し不満でした。新郎はそれが気がかりで、機会があればプロポーズしたいと考え、式場に相談していました。

そこで考えられたのが、披露宴でのプロポーズです。披露宴当日は、新婦に向けて手紙と花束を用意。披露宴も終わりに近づいたとき、参列者全員の前でプロポーズの手紙を披露し、新婦に花束が贈られました。参列者の女性の中には、この意外なプロポーズに感激し、涙ぐむ人もいたそうです。
近ごろ多いのが、ビデオのメッセージ。式に参列できなかった中学校の先生から、祝福のメッセージが届いたり、新郎新婦の両親が二人への思いをビデオにして当日披露したり、あるいは友人たちが二人の結婚を題材にしたニュース動画を作ったり、趣向を凝らした動画が増えています。祝福と笑顔に満ちた映像が、参列者にも喜ばれています。

みなさんの心に残った結婚祝いはどんなものですか?
かんでんe-Patio会員のみなさんにお聞きしたアンケートでは、すぐに役立つ現金や生活用品のほか、個性豊かなお祝いの数々が寄せられました。
- 卒業の時、友だちの結婚祝いはペアのパジャマを贈ると仲間で決めていました。自分の時も、友だちの時もうれしかったです。(40代、女性)
- 包丁は「切れる」といって贈り物には避けられるけど、なかなか自分じゃ買えない包丁をリクエスト。20年経っても使い続けています。ほしいものをプレゼントするのが一番。(40代、女性)
- 幸せを感じさせるペア人形。ご結婚後10年ほど経て訪れたお二人のおうちの居間に、今も飾られていました。(60代、男性)
- 高校時代の担任の先生から花瓶をいただきました。結婚36年目となっても、見ると先生は元気かなぁ、と思い出されます。(50代、女性)
- 意外に穴場「大工道具セット」。(50代、女性)
- 披露宴や二次会の写真をいろいろ切り貼りしてアルバムを作ってあげたらとても喜ばれました。(40代、女性)
- 新婚生活において、医薬品はなかなかそろえていない人が多いので、救急箱と風邪薬や胃腸薬などにコメントを付けてプレゼントしています。(40代、男性)
- ダブルベッドを贈りました。なにせ高かったので、くれぐれも離婚しないでね。(40代、女性)
- 結婚式当日の朝刊数種類。何年か経ってから読むと当時の社会情勢と現在の変化がわかる。(50代、女性)
- 名前やメッセージ入りのアイスクリームを後輩からもらった。意外性といろいろな味が楽しめ、とてもうれしかった。(40代、女性)
- 私が酒飲みで有名でしたから、酒や酒器がほとんどでした。妻もビックリしていました。それでも、酒を飲みながらもらった友人のことを考えるのも良いものだと感じました。(60代、男性)
- 新婦の友だちが新婦の取扱説明書を作って会場で読んでいた。お天気のよいときには日向で干してくださいとか、とてもユニークなもので、読み終えたものを新郎に渡していたのがとても印象に残っている。(30代、女性)
- いろんなものが必要な新婚生活、現金が一番ありがたいのでは。しかし、普通に贈るのではなくて、少し意外な形や驚かせる演出で渡しています。例えば、お祝い金をぬいぐるみの中に入れてみたり、貯金箱に入れたりしています。
(40代、女性) - 学生の頃、友人の結婚祝いに贈ったカレーライス用の陶器とスプーンのセットを30年以上経った今も大事に使ってもらっていると聞いて、うれしく思っています。(50代、女性)

レストランとホテル、さらにゲストハウスの雰囲気も兼ね備えた結婚式場です。古代ローマ宮殿をモチーフにしたおごそかなチャペルのほか、お料理や宿泊、バンケットルームも充実。ウェディングプランナーの親身な提案で、一生に一度のウェディングを思い出深く演出します。旬の食材併を生かしたイタリア料理が楽しめるリストランテ・アゴラシオンも併設、ゆったりしたランチやディナーにもおすすめです。

11月には多彩なブライダルフェアも開催予定です。結婚を控えたカップルには見逃せない情報です。
結婚式のおもてなしに欠かせない、厳選素材を使った評判のフルコースを試食できます(午後5時30分から 1人4389円)。そのほかアイデアいっぱいの会場コーディネートが見られる会場コーディネート展示、結婚式や披露宴の演出、予算などが相談できる相談会も実施します。(要予約・一部有料)

アゴラシオン自慢の絶品イタリア料理が味わえる「無料フルコース料理試食会」のほか、実際の結婚式さながらの、模擬挙式も行います(午後5時から)。ドレス試着、会場コーディネート展示、相談会も開催。(要予約・無料)
旬の厳選素材を使ったお料理が試食できるフルコース料理試食会(1人4389円)に加え、模擬挙式も開催(午後5時30分から)。さらにドレス試着や会場コーディネート展示、相談会も開かれます。(要予約・一部有料)
11月末までに初来館のカップルに限り、レストランとしても人気の高いアゴラシオンのイタリアンが無料で試食できます。そのほか、会場コーディネート展示、チャペル見学、相談会も実施します。(要予約・時間は応相談)

アゴラシオン ウェディングマネージャー 菅澤砂智子さん
これまで100組近いカップルの結婚式を手がけてこられた菅澤さん。ウェディングプランナーになった理由を「結婚式は笑顔がいっぱいの仕事です。その空間にいられるのが幸せ。なんともいえない緊張感と達成感は格別のものです。お客様の要望やイメージが初めて形になる日、お客様の想像以上のもので迎えるのが、私たちの一番の『おめでとうございます』です」と語っていました。![]()






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