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「ゴマ」の魅力に迫る!

美容や健康に良いと言われるゴマ。「コレステロールを溶かす」「若さを保つ」「ストレスに効く」などなど数多くの効果がテレビや雑誌などで取り上げられたため、家庭でも食卓にのぼる機会が増えたのでは?しかしゴマは、その成分の半分以上が「脂肪」であるため、摂り方に気をつけた方がいい人もいるそう。
そこで今回は、「適切な摂り方」を管理栄養士さんにうかがうとともに、ゴマを使った美味しいレシピをご紹介します。また、食用以外の用途として、ゴマ油をベースとしたマッサージ「アーユルヴェーダ」をピックアップしてお伝えします。

ゴマパワーはあなどれない でもたくさん食べるのはNG

アフリカ生まれのゴマが日本に伝わったのは、約1300年前。仏教伝来とともにやってきたと言われています。

ゴマ100グラムに含まれる栄養成分

 

ゴマは、成分の約60パーセントが脂質、20パーセントほどがタンパク質で構成されていることから、古くから、僧侶たちの大切な栄養源として精進料理などにかかせない食品のひとつとされてきました。
近年では、多くの病気の原因である「活性酸素」を撃退する「ゴマナグリン」という物質を含むことで注目を集めました。さらにその「抗酸化力」が「若返り」効果をもたらすといわれ、テレビなどでもひんぱんに取り上げられるようになりました。

関西電力病院栄養管理 室長・北谷直美先生
関西電力病院栄養管理
室長・北谷直美先生
しかし、「どんなに体に良いと言われるものでも、取り過ぎはいけません」と、関西電力病院の栄養管理室長・北谷直美先生は話します。
ゴマは先述のとおり脂質を多く含むため、生活習慣病などを持った人や予備軍と言われている人は、とくに食べ方や量には注意が必要だそう。

逆に、塩分を控えなければならない人の場合は、ゴマの風味や香ばしさを活かし、おひたしやサラダに炒ったりすったりしたものをふりかけて、しょうゆや塩を減らすなど工夫をして使うと効果的だといいます。

「バランスの良い食事がまず一番。ゴマがいいと聞いたからといって、それだけでたくさん食べても効果はありませんよ。何でも適量をいただくのが一番です」

料理を美味しく「ごまかす」ゴマ?!
香ばしい風味で料理をひきたててくれるゴマ。このことを「ごまかす」と言い、これが転じて現在のような「その場を取り繕う」といった意味で使われるようになったという説があるそう。
近年ゴマのパワーが取りざたされるようになってからは、「ひきたて役」のみならず、和洋問わずたっぷりゴマを使った料理やデザートを見かけるようになりました。

国内でいち早く「すりゴマ」の販売をはじめた歴史を持つゴマのメーカー「オニザキコーポレーション」では、数多くのゴマレシピをホームページ http://www.gomagoma.net/ にて公開しています。そのなかから、おすすめの簡単メニューをご紹介しましょう。


青ジソとゴマでさっぱり「白ゴマ入り和風ジェノベーゼ」
  白ゴマ入り和風ジェノベーゼ  
  【材料(2人分)】  
  適量  
  スパゲッティ 200グラム  
  A) 青ジソ 10枚  
    ニンニク(薄切り) 1片  
    すりゴマ(白) 大さじ2  
    パルメザンチーズ 大さじ2  
    オリーブオイル 60cc  
    塩こしょう 適量  
 
1. たっぷりのお湯に塩を加え、スパゲッティを茹でる
2. A)とスパゲッティの茹で汁お玉1~2杯分をミキサーにかける
3. 茹であがったスパゲッティをボウルにとり、2を混ぜ合わせれば出来上がり
 
 

大葉の代わりにバジルの葉を使っても美味しくいただけますよ!


ゴマのコクが決め手「白ゴマポタージュ」
  白ゴマポタージュ  
  【材料(2人分)】  
  ジャガイモ 1/2個  
  玉ネギ 小1/2個  
  牛乳 300cc  
  ねりゴマ(白) 大さじ1  
  固形コンソメ 1個  
  塩コショウ 少々  
  パセリ 少々  
 
1. ジャガイモの皮をむいて5ミリ幅にスライスし、水にさらす。玉ネギは薄くスライスする
2. 1を小鍋に入れ、かぶる程度の水で茹でる
3. 2が沸騰したら固形コンソメを加え、ジャガイモに火が通ったら火からおろし、少しスープが残る程度に水気を切る
4. 牛乳とねりゴマ(白)、3をなめらかになるまでミキサーにかける
5. 4を鍋に移し、中火にかけ、塩コショウで調味する。全体的になめらかにならないようであれば、水を50ccほど加える
6. 器に注ぎパセリを散らして出来上がり
 
 

ねりゴマは比重の違いから油と分離することがありますが、品質には問題ありません。割り箸やスプーンの柄などで円を描くよう混ぜて使ってください。

 

超簡単!フレッシュシェイク「セサミ・バナナシェイク」
  セサミ・バナナシェイク  
  【材料(1杯分)】  
  牛乳 180ミリリットル  
  バナナ 中1/2本  
  すりゴマ(黒) 大さじ2  
  レモン汁 小さじ1  
 
1.

ミキサーに材料を全て入れ、なめらかになるまで混ぜれば出来上がり

 
 

レモン汁を加えることで、バナナ独特のえぐみを抑えることが出来ます。



ゴマ油を使ったマッサージ「アーユルヴェーダ」を体験
京都市内でさまざまな自然療法を行っているヒーリングサロン「Priya」http://www.priya-21.com/ では、インド5000年の歴史を持つ伝承医学のひとつ「アーユルヴェーダ」を受けることができます。

ゴマ油をベースに、その人の体質や症状に合わせてブレンドした薬草オイルで、全身をマッサージすることによって、体内にたまった毒素(うまく消化吸収できなかった不消化物や、分解し切れなかった老廃物など)を体の外に出し、健康な体へと導いていく治療法が「アーユルヴェーダ」です。

アーユルヴェーダ
ゴマ油は、肌にやさしいばかりでなく、体内に浸透しやすく、毒素をつかんで体外に排出する力が強いのだそう。「活性酸素」を抑える働きがあるため、老化防止にもつながるといいます。
自宅で出来る!ゴマ油を使った簡単マッサージ
「Priya」の高取利喜恵さんに家でも手軽に出来るマッサージを教えていただきました。

【準備編】

1. 使用するゴマ油は、スーパーなどでよく見かける茶色っぽいものでなく、生の(非加熱の)白いタイプのものを用意します。
2. ゴマ油を熱します。熱を加えることで、有効成分が皮膚から入りやすくなります。適正温度については諸説ありますが、Priyaでは120度に設定しているそう。ステンレスの厚手鍋などにゴマ油を入れ、中火にかけて熱します。自然に冷ましたものをビンなどに保存しておくと約半年間は使用できます。
3. 2で一度熱して、さましたゴマ油を使うたびに温めます。今度は自分の心地良い温度にしましょう。

【実践編】

全身のツボが集まる「頭」「耳」「足の裏」をマッサージします。
手のひら全体を使って自分が気持ちの良いように揉み解していきます。耳のまわりや耳たぶをひっぱったり、根元のあたりをこすったり、足は指の間もていねいにもんでください。
とくにどのくらいの時間続けるという決まりはありません。自分のペースで気持ち良くマッサージをしてください。
朝行うのがベスト。マッサージ後5分置いて、熱めのシャワーで流します。朝が無理なら、夜お風呂の前に行ってもよいでしょう。お風呂から出たらたっぷりの白湯を飲むとさらに効果的です。
※ひどいアトピー、発熱、胃腸障害のある人はゴマ油を使ってのマッサージは避けてください。

おすすめメニュー
アビヤンガ   ● アビヤンガ
体質チェックのカウンセリングの後、全身を丁寧にマッサージ。温かいオイルが肌に心地良く、長年溜め込んだ毒素やコリを削ぎ落とすような的確なマッサージに、体が活性化していくのが実感できます
(全身オイルマッサージ) カウンセリング(体質診断) + 薬草オイルによる全身マッサージ(60分) + 発汗法 +
シャワー(20分)約120分 ¥12,000

● シロー・ダーラ
2リットルものオイルを長時間かけて額に垂らし続けていくと、次第に脳がほどけていくような快感が。究極のリラクゼーションが得られます。自律神経やホルモンバランスの改善、不眠症にも効果があるそう
額に薬草オイルを垂らし続ける療法 + 発汗法 + シャワー 約90分 ¥8,000

アビアンガシロー・ダーラのセットで \18,000
 

  「Priya」 高取利喜恵さん 「Priya」 高取利喜恵さん
「Priya」では、アーユルヴェーダをはじめ、アロマテラピー、リフレクソロジー、オーラソーマなど、ストレスで疲れた心と身体を癒し、自分本来の姿を取り戻すため8つのホリステックな代替医療を取り揃えているので、トラブルに合わせてメニューを選べます。さまざまな癒しについて学べるスクールも開催中です。
「Priya」   京都市下京区木屋町仏光寺下ル ランブラス館401
075-352-3632(要予約) 11:00~22:00 不定休
 
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