冬のカサカサ肌と徹底的にサヨナラする方法

外では乾燥した木枯らしに、部屋では暖房による乾燥に肌をさらすことになる冬は、そのダブルパンチで肌もカサカサになりがちです。こんな季節にも潤い肌で過ごすには、いったいどうすればいいのでしょうか? 
今回は、カサカサ肌への徹底対策をご紹介します。とはいっても、難しいことではありません。毎日のお料理の献立やお肌の手入れなど、意外と身近なところに潤い肌で過ごす秘訣が隠れています。あなたのお手入れ法は大丈夫ですか?今一度チェックしながら、潤い効果を意識したレシピもマスターして、今年こそ、カサカサ肌とサヨナラしましょう。


■カサカサ肌対策その1  お肌のお手入れ法へ
■カサカサ肌対策その2  お肌の潤いレシピ
木枯らしの中を歩く女性

あなたの肌のお手入れを再チェックしよう!

「きちんとお手入れしているつもりなのに、冬にはカサカサになってしまう」という方は多いのではないでしょうか?まずは、冬の乾燥肌が、どんな原因で起こり、どんな状態になってしまうのか、そのメカニズムを知っておくことが大切です。今回は、心斎橋OPAきれい館2階にある資生堂のトータルビューティークリエーター・工藤満代さんに、お話をうかがいました。お手入れ方法のワンポイントアドバイスもいただいたので、ぜひこの機会に日々のお手入れをパワーアップさせて、潤い肌を手に入れましょう。
工藤満代さん
資生堂
トータルビューティークリエーター
工藤満代さん

水分も皮脂も不足!それが冬のカサカサ肌

「カサカサなのは水分が不足しているから」と思ってしまいがちですが、冬の乾燥肌に足りないのは水分だけではありません。実は、皮脂も不足しているのです。「オイリー肌なのに、なぜか冬にはカサカサに」「もともと乾燥しがちな肌質だけど、冬はますますひどくなる」といったことはありませんか?冬になると、肌質に関係なく誰もがカサカサ肌に悩まされるのは、肌が、水分も皮脂も不足してしまいがちな環境にさらされてしまうからなのです。
冬の典型的なカサカサ肌の状態を、資生堂のスキンビジオムⅡで見てみると下図のようなコンディションでした。

カサカサ肌を測定した診断結果 スキンビジオム Ⅱ
資生堂のスキンビジオム Ⅱでカサカサ肌を測定した診断結果。五角形の外側の肌色のエリアが年齢にふさわしい肌の状態。水分量と皮脂量が足りなくなっていることが分かります。
*ターンオーバーとは・・・ダメージのない正常な肌は、約6週間ですっかり生まれ変わります。この肌が生まれ変わる働きをターンオーバーといいます。乾燥や紫外線などでダメージを受けた肌はターンオーバーが乱れ、傷ついた細胞を早く回復しようと、ターンオーバーが早くなり、未熟な細胞がどんどんつくられて、水分をしっかりキープする力が弱くなります。
スキンビジオム Ⅱでは、肌質も知ることができます。ほかの季節にはオイリー肌やノーマル肌だった人でも、冬に測定すると図の●印の位置(D肌)となっているケースも少なくありません。
・N肌=うるおいはあるが、変化しやすい肌
・D肌=かさついて、あれやすい肌
・DO肌= 脂っぽいのに、かさつく肌
・O肌=うるおいはあるが、べたつきやすい肌

原因は、肌のバリア機能の低下にあり!

では、いったいなぜ、冬には水分も皮脂も不足してしまうのでしょうか?
それは、外気や暖房のきいた部屋の乾燥した空気が、肌のバリア機能を低下させてしまうからです。皮膚の一番表面には角質層があり、ウイルスや微生物などから皮膚を守る役割を果たしています。しかし、乾燥した空気によって肌が乾燥すると、この角質層がめくれてしまい、まず、水分を保持する能力が低下します。さらに、角質層がめくれたことで、細胞の間を埋めている脂質も保持できなくなってしまうのです。

肌の状態
一番表面にある角質層がめくれてしまうと、水分や皮脂を保持する能力が低下します。 目もとや口もとのカサカサがひどくなりがちなのは、皮脂の分泌が少ない部分だから。特に目もとの皮膚は薄いので、その分、角質層も薄くバリア機能が低いのです。


化粧水&乳液&保湿クリームでケアしよう!

冬のカサカサ肌を解消するには、水分と脂質、どちらも補給してあげることが大切です。水分は化粧水で、脂質は乳液で補います。さらに、バリア機能が低下した角質層の代役となるのが保湿クリーム。これをプラスすることで、水分と脂質を保持することができます。
今回、工藤さんから、カサカサ肌の方におすすめのブランドとして紹介していただいたのが「資生堂 ベネフィーク リニュー」。ローヤルゼリーや高麗人参、甘草、シャクヤク、月見草などが配合され、肌の良循環を促すロングセラー「資生堂 ベネフィーク」のワンランク上のブランドです。アドバイスもぜひ参考にしてみてください。

化粧水&乳液&保湿クリーム 右から
エマルジョンⅠ(乳液・医薬部外品)150ミリリットル6,500円(レフィル 6,300円)
ローションⅠ(化粧水・医薬部外品)200ミリリットル5,500円(レフィル5,300円)
クリーム(保湿クリーム・医薬部外品) 40グラム 10,000円
フォーミングウォッシュ(洗顔料) 125ミリリットル 3,500円
クレンジングクリーム(メーク落とし) 125グラム 4,000円
*価格はかんでんe-Patio調べ

ワンポイントアドバイス
化粧水&乳液は…
手でつけるよりも、コットンを使ってつけるほうが効果的です。顔の形をしたコットン「コットンマスク」に化粧水や乳液をしみ込ませて、顔に貼ってしばらくおくのもおすすめ。コットンマスクの代わりに、化粧水や乳液をしみ込ませた普通のコットンを引き伸ばして顔に貼ってもOK。頬や額などの広い部分から顔全体へ馴染ませましょう。 お手入れマスク041
お手入れマスク041 420円

クリームは…
お手入れの最後につけます。まず、顔の何箇所かに分けてつけ、頬や額など広い部分から、顔全体に馴染ませていきましょう。保湿クリームは、水分や皮脂を逃がさないようにするためのバリアの役割を果たします。特に気になる部分には、最後にもう一度塗ると効果的です。お休み前のお手入れで、眠っている間、ずっと働き続けます。肌のすみずみまで潤いで満たし、翌朝にはふっくらと、ハリみなぎる生き生きした肌が目覚めます。
<うるおいを高める使い方>

クリームのつけ方 矢印 クリームのつけ方
内側から外側に向かって円をクルクルと描きます。あごを3回、ほおを3回、目の下から額を3回ずつ繰り返します。 最後に顔を包みこみ、顔の中央から外に向かって、軽くなでます。


資生堂ホームページ 店舗
資生堂 THE COSMOS 心斎橋OPA店
住所 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-9-2
心斎橋OPAきれい館2F
電話 06-6282-8428
営業時間 11時-21時(不定休)
マップ


肌うるおいレシピでカラダの中からキレイに!

美肌のためには、いろいろな栄養素をバランスよく摂取することが大切ですが、肌が乾燥しがちなこの季節には「コラーゲン」と「ビタミンC」を積極的に摂ってみましょう。どちらも肌のハリを保つために欠かせない成分であるだけでなく、皮膚の深層部をつくるコラーゲンは、ビタミンCと一緒に摂ることでその吸収が高まるのです。そこで、IHクッキング教室でもおなじみの辻ウェルネスなんば校・梅田昌功先生に2つの美肌成分をしっかり摂れるレシピを教えていただきました。
イチゴ入りパンナコッタ
鶏手羽先のポトフ


お肌しっとり食材はコレ!鶏手羽先
コラーゲンは、鶏の手羽や牛すじ、かれいなどの白身魚に豊富に含まれています。手軽に使えて、お子さまにも喜ばれる鶏手羽先をポトフにすれば、美肌に効くうえに体もほっこりあたたまり、まさに一石二鳥。メインの手羽先だけではなく、コラーゲンがたっぷりと染み出したスープも一緒にいただきましょう。

梅田先生おすすめレシピへ



お肌しっとり食材はコレ!いちご
ビタミンCが豊富な食材といえば、野菜と果物。ビタミンCは熱と水に弱いので、たっぷりと摂りたいときには、生でおいしく食べられる果物がおすすめです。そのまま食べるだけではなく、フルーツを使って簡単なデザートを作ってみてはいかがでしょうか。おやつなどにも手軽にビタミンCを摂ることができ、お子さまにも喜ばれます。

梅田先生おすすめレシピへ



鶏手羽先のポトフ・パプリカにんにくソース
材料
鶏手羽先 8本
ソーセージ 4本
大根 1/6本
ペコロス 8個
人参 1本
セロリ 1本
ひよこ豆 100グラム
チキンスープ 6カップ
ローリエ 1枚
菜の花 8本
塩・コショウ 適量
鶏手羽先のポトフの材料
【パプリカにんにくソース】
パプリカ 1/2個
ニンニクのすりおろし 1片分
マヨネーズ 大さじ4
レモン 適量
塩・コショウ 適量
エクストラバージンオリーブオイル 適量


作り方
(1)ひよこ豆は水で戻してボイルしておきます。
(2)大根は大きめの一口大に切って塩茹でにする。
(3)人参、セロリも一口大に切っておきます。
  <ポイント!>
野菜は、小さめに切るよりも大きめに切ったほうが、おいしく仕上がります。大根や人参は、型抜きするとかわいく仕上がり、お子さまも大喜び。
野菜は大きめに切る
(4)鶏手羽先は半分に切り、サッと霜降りします。
  <ポイント!>
霜降りとは、熱湯にさっとくぐらすことにより、くさみを取り、表面をかためて旨みを逃さないようにすること。
今回の場合、鶏手羽先の表面が白っぽくなればOK。その後氷水に通し、水を切りましょう。

 

鶏手羽先はサッと霜降り
(5) 薄めのチキンスープの中で、(1)(2)(3)(4)、ソーセージを加え、煮立てば灰汁を取ります。ローリエを加え、ヒーターを弱くして40分から60分程度、タイマーをかけて煮ます。
(6) 塩、コショウで味付けします。
(7) 菜の花は塩茹でにして、(6)にさっとしたします。
タイマーをかけて煮る
(8) ラジエントヒーターに金網をのせ、パプリカを焼いて水に取り、皮を剥き取りピューレにして、すりおろしたにんにく、レモン汁、塩、コショウで味付けしてソースを作ります。
  <ポイント!>
ソースに使うパプリカをピューレにするときには、ミキサーやすり鉢を使ってもOK。

ラジエントヒーターでパプリカを焼く
(9) 器にポトフの具を盛り付けて、(8)のソースと、お好みでオリーブオイル、レモンの皮をかけていただきます。
ピューレしたパプリカにんにくソース

イチゴ入りパンナコッタ
材料
生クリーム 200cc
牛乳 100cc
グラニュー糖 50グラム
バニラビーンズ 1/6本
又はバニラエッセンス 少々
板ゼラチン 5グラム
キルシュワッサー 小さじ2
イチゴ 1/2パック
ミント 適量
イチゴソース  適量
イチゴいりパンナコッタの材料
【イチゴソース】
イチゴ 1/2パック
グラニュー糖 50グラム
レモン汁  1/4個分
キルシュワッサー 適量
キルシュワッサーはお子様が食べられる場合は加えなくてもOKです

作り方
(1) 板ゼラチンは氷水につけて戻しておく。
※粉ゼラチンを使う時は、4倍の水につけて戻し、つけた水と共に加えます。
(2) 鍋に生クリーム、牛乳、バニラビーンズを入れて加熱し、沸騰すればグラニュー糖を加えて溶かします。
鍋に生クリーム、牛乳、バニラビーンズを入れて加熱
(3) 砂糖が溶ければゼラチンを加えて、弱火で5分煮ます。
  <ポイント!>
ゼラチンを加えてからも煮てください。固まる力は弱くなりますが、とろみが出て、パンナコッタ独特の舌触りに仕上がります。
砂糖が溶ければゼラチンを加えて、弱火で5分
(4) ザルで漉して、あら熱を取り除いて、キルシュワッサーを加えてトロリとするまで冷やします。
あら熱を取り除いて、キルシュワッサーを加える
(5) イチゴを入れた容器に(4)を流して固めます。
(6) (5)をぬるま湯につけて、型より取り出して、皿に盛り付けてイチゴソースをかけ、彩りにイチゴとミントを添えます。
  <ポイント!>
型から抜き取るためのぬるま湯は、熱めのお風呂位の温度にして、型の上ぎりぎりまで2~3秒程度浸けましょう。浸け過ぎると、固まったゼラチンが再び溶けてしまうので注意。
イチゴを入れた容器に(4)を流して固めます
【イチゴソースの作り方】
(1) イチゴのへたを取り、粗く刻んで大き目のボールに入れ、グラニュー糖をまぶして暫く置きます。
(2) 表面に水分が浮き出てくればラップをし、竹串で穴を開けて電子レンジに入れて3分加熱します。
ラップをし、竹串で穴を開けて電子レンジに入れて3分加熱
(3) ラップを取り除いてレモン汁を加えて1分加熱して冷まし、キルシュワッサーを加えます。
レモン汁を加えて1分加熱して冷まし、キルシュワッサーを加える
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