快適入浴入門
リラックス、美肌、ダイエット・・・入浴にはさまざまな効果があると言われています。でもより効果をあげるためには、それぞれの目的に合った入浴をすることが大切。さまざまな入浴法をマスターして、快適バスライフを満喫しましょう!


知っておこう入浴の3つの効果


温熱効果   静水圧効果   浮力効果
温かいお湯につかると、血管が広がり、血液が全身を勢いよく循環します。また、新陳代謝がよくなり、体内にたまった疲労物質や老廃物の排出を助けます。 水中では、水面からの深さに応じて体に水圧が加わります。お風呂の中で全身に受ける水圧は合計1tにもなり、ウエストが3~5センチメートル縮むほど。この水圧により、足にたまった血液が押し戻され、心臓の動きが活発になるので、血行がよくなります。 水中では、水の浮力によって体重が空気中の約10分の1になります。そのため、筋肉の緊張がやわらぎ、筋肉内に滞っていた老廃物を排出します。また腰や膝への負担も小さくなり、神経痛や筋肉の疲労回復に効果があります。
温熱効果   静水圧効果   浮力効果


効果絶大目的別入浴方法

ストレス解消
ダイエット効果
元気回復
美肌効果


お風呂でリラックス ストレス解消

ぬるめのお湯には、心身を鎮静させる作用があります。38度くらいのお湯にゆったりつかって、日頃の疲れや緊張をほぐしましょう。せっかちでゆっくり入っていられない人は、2、3曲好きな歌を歌ってみるのもおすすめです。

寝浴&浮遊浴

寝浴の場合、ふつうの入浴に比べて、心理的にリラックスした時にでるα波が多く出るともいわれています。浅い浴槽に横たわり、全身の力を抜いて、20~30分入浴しましょう。「もっとリラックスしたい」という人には、浮遊浴がおすすめです。水に浮かぶと、重力に抵抗しながら全身を支えていた筋肉や関節が開放され、いっそうゆったりした気分になります。日頃、「疲れがなかなかとれない」と感じている人は、温泉地や大浴場で、他の人に迷惑にならないように、浮遊浴にチャレンジしてみてはいかがでしょう。





お風呂でシェイプ ダイエット効果

入浴すると、血液の移動や新陳代謝にかなりのカロリーを消費します。40度のお湯に約20分間つかった時に消費するエネルギーは、約100キロカロリー。運動の苦手な人でもお風呂なら気軽にダイエットができるはず。

カロリー消費の強い味方 反復入浴

休憩をはさみながら何度も湯船につかると、よく汗をかき、効果的にカロリーを消費できます。そんな反復入浴の方法と注意点を紹介します。

反復入浴の方法と注意点
入浴する前にコップ一杯のお水を飲みましょう。
体を洗って汚れを落とします。
お湯(38~40度のややぬるめ)に入って体を温めましょう(5分程度)。
湯船から出て休みます(5分程度)。
湯船につかります(7~8分)。汗がゆっくり出始めます。この時、ゆっくりストレッチ体操をすると、さらに効果的!
湯船から出ます。身体が冷えない程度に休みましょう。
再び湯船につかります(7~8分)。よく汗がでます。
途中、水分を補給しながら(5)~(7)を繰り返します。



全身マッサージでカロリー消費 気泡浴

いわゆるジャグジーのお風呂。ミクロの気泡が起こす振動は、カロリーの消費を促進します。全身に気泡をあてて、筋肉を刺激しましょう。ただし、気泡風呂は体が温まりやすくのぼせやすいので、長風呂は禁物です!





お風呂でビューティー 美肌効果

汗と一緒に汚れがジワ~ 美肌効果

ぬるめのお湯にゆっくりつかると、より多くの老廃物が排出されます。半身浴の方法は、
最初に体の汚れをさっと落とします。
37~38度のぬるめのお湯にみぞおちあたりまでつかります(20~30分)。腕はお湯から出しましょう。毛穴の奥から汗がジワーッと湧き出て、汚れを浮き出してくれます。
汚れが浮き出たところで、もう一度、体を洗います。
お風呂を出る前に冷たい水を浴びて、毛穴をキュッと引き締めます。
入浴後に水気を拭いて、クリームで保湿すれば、完璧!




お風呂で元気回復 入浴法あれこれ

元気が回復する入浴法です。ぜひ試してみてください。

ホームシャワーで「打たせ湯」効果

打たせ湯イラスト 別名「滝の湯」とも呼ばれる打たせ湯とは、お湯を滝のように落下させて、肩や首すじ、腰などを打つ方法。温熱と落下するお湯の圧力によって筋肉をやわらげます。肩こり、腰痛などに効果があります。家庭では、42度くらいの熱めのシャワーをできるだけ高水圧で両肩に交互にあてます(左右5分ずつ、合計20分が理想)。腰の場合は、40度くらいのお湯を10分ほどあてます。シャワーヘッドを近づけたり、遠ざけたりして水圧に強弱をつけると、マッサージ効果を得ることもできます。シャワーの水圧が低い場合は、シャワーヘッドをなるべく高い位置に設置しましょう。
 
足場

足湯イラスト 人の体は、先端ほど血のめぐりが悪く冷えやすいもの。足湯で足から温めるだけで、全身の血行をよくすることができます。足湯は、冷え性やむくみ、月経痛に効果があるだけでなく、体の免疫力をアップさせる力もあるといわれています。風邪をひいた時には、特におすすめです。たらいや洗面器に42度くらいの熱いお湯を、くるぶしがかくれる深さまで入れます。足をつけて7~8分間。湯の中で指や足首を軽く動かします。次第にだるさがとれ、体全体が温まってきます。湯がさめたら、熱い湯をつぎ足しましょう。
 

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