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「CSRの仕事への根付かせ(意識浸透)」の状況や、組織の「風土改善」の状況を確認するとともに、広く意見を聞くために、毎年、すべての従業員を対象とした「CSRに関する全従業員アンケート」を実施し、分析と評価をおこなっています。
この結果は、各部門や各職場へフィードバックし、啓発活動の改善などに活用しています。2010年度のアンケートでは、CSRの意識浸透について、約8割の従業員が「CSR行動原則を意識して仕事ができた」と回答しています。しかし、年齢別では25歳以上と比較して24歳以下の意識が低いことから、2011年度は特に若年層への早期浸透に向けた研修などを充実させていくこととしています。
今後も引き続き、アンケートなどを活用した活動評価をおこない、改善を図りながら取組みを進めていきます。


勉強会のようす
当社は、CSRキーパーソンを中心に、各職場単位で工夫をこらしたさまざまな啓発活動を展開しています。こうした各職場の取組みをお互いに紹介することによって、情報の共有や活動の活性化、さらに、やりがいの向上につなげたいとの思いのもと、2007年から毎年「CSR活動の紹介・勉強会」を開催しています。
2010年度は、社内事業所の活動紹介に加えて、西日本高速道路(株)さまをお招きし、工夫をこらした活動事例をご紹介いただきました。参加者からは、「大変よい刺激になる。次回以降も継続してほしい」といった感想が聞かれました。今後もさらなる意識向上・定着を図るために、こうした取組みも継続的に実施していく予定です。

コンプライアンス研修のようす
(原子力事業本部)
原子力発電所の運営には、当社社員をはじめ多くの協力会社の方々が携わっています。
安全・安定運転を継続していくためには、一人ひとりがそれぞれの持ち場で、真摯に仕事に取り組むとともに、気になったことなどをお互いに言い合える良好な職場風土・人間関係を醸成することが大切です。原子力発電所の運営を統括する原子力事業本部では、当社と協力会社の社員がCSRという価値観をよりしっかりと共有できるよう、協力会社と十分な意見交換をおこないながら一体となって啓発活動を展開しています。毎年開催しているコンプライアンス研修では、当社と協力会社の管理監督者が一堂に会して受講し、協力会社の方からは「関西電力の社員と同じ研修を受講することで、認識を共有して仕事ができるのでよかった」といった感想が聞かれました。また、各原子力発電所で実施する入所時保安教育では、協力会社の方々並びに社員を対象にCSRを含めた教育を実施しており、2010年度は協力会社の方々延べ5,314名に受講していただきました。
さらに、協力会社ごとに実施している、CSRの意識啓発につながる取組みなどの情報を集めて、各社で水平展開できるよう事例紹介などもおこなっています。

職場ディスカッションのようす
(京都営業所)
京都営業所では、所員が活き活きと働くことができる、よりよい職場づくりをめざし、各職場で話し合い、気づき、考え行動し、問題解決などに取り組む「Change Workshop活動」を展開しています。
また、京都支店大の取組みの「メッセージ理解度活動」として、2010年度は、CSRに関わる「コンプライアンス」と「職場風土改善」をテーマに各職場でディスカッションを実施しました。さらに、全従業員CSRアンケート結果を踏まえ、「コミュニケーションや連携が図れているか」や「助け合う雰囲気があるか」といった職場風土についてすべての職場でディスカッションをおこなうなど、CSR意識向上の取組みを展開しています。
今後も、こうした取組みを通じて、所員の相互理解を深め、CSR推進の土台となる風通しのよい職場風土の醸成に努めていきたいと考えています。

啓発冊子『CSRってなぁに?』
関電不動産(株)は、低炭素社会にふさわしい、先進モデルとなる省CO2のマンションやオフィスビルの供給を手がけています。こうした事業において、「豊かな社会の発展に貢献する」という経営理念を達成するため、従業員が確実にCSRを実践できるよう、さまざまな活動を展開しています。
その一つとして、CSRの考え方をわかりやすく解説した小冊子『CSRってなぁに?』を作成し、全従業員に配布しています。オリジナルのイラストを活用しながら、関西電力グループとしてのCSRの取組みや、不動産事業における具体的な行動例、また他社事例なども紹介し、頭で理解するだけでなく、具体的な実践につなげられるよう工夫を重ねています。
こうした啓発ツールをはじめ、今後もさまざまな活動を通じて、CSR意識の向上を図っていきたいと考えています。

姫路支店 支店長室
総務・広報グループ
木畑 真理子
姫路支店管内の各部署や事業所などに配布・配信する「CSR新聞」や社内情報共有サイトの制作、CSR研修(講演会)の企画・運営など、啓発活動に携わっています。こうした業務のなかで常に心がけているのは、「受け手側の負担感を軽くし、わかりやすく伝えること」「誰にでも一つは興味が持てる内容を盛り込み、関心を高めてもらうこと」「目標に向かって挑戦する従業員の姿を紹介し、他部門の仕事や人を思いやり、相互理解する"きっかけ"となるよう伝えること」などです。
これからも事務局として、他部署の方にも協力をいただきながらCSRのより一層の浸透をめざし、従業員の心に響き、気づきとなるようなメッセージを、継続して伝えていきたいと考えています。